詐欺の種類 手口と対策 -2




■義捐金詐欺 ハガキ・電子メールなどで日本赤十字社や自治体の名をかたり、実際におきた災害の義捐金を募集し、無関係の口座に振り込ませる。日本赤十字社や自治体に連絡して事実確認をし、被害が判明したら警察に被害届けを出してください。

■ワンクリック詐欺 アダルトサイトや出会い系サイトなどのスパムメールに記載されたURLを1回クリックすると、契約が成立した旨のメールが届き、料金を請求される。また、携帯電話の固体識別番号やパソコンのIPアドレスから利用者名・住所なども特定でき、支払わない場合は告訴もあり得るとおどされる。法的に契約成立とは認められませんから、料金を支払う必要はありません。固体識別番号から携帯電話の利用者を特定することはできません。プロバイター名が判明しても、ユーザー名をプロバイターが漏らすことは法律で禁止されています。したがって、告訴も債権回収に押しかけることもあり得ません。請求メールは無視して結構です。

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