家庭の防犯対策 《窓・玄関ドア》




防犯対策を万全にして、わが家への侵入犯罪を防ぎましょう。住宅への侵入犯罪には、家人の不在時に入る「空き巣」、夜間の就寝時に侵入する「忍込み」、昼寝・食事などのすきに侵入する「居空き」の3種類がありますが、空き巣への防犯対策をしっかりしておけば、忍込み、居空きも防げます。

犯人の侵入経路は、トイレなどの小窓のケースもありますが、ほとんどは部屋の窓と玄関ドアです。その手口は、窓の場合、ガラスを破って手を差し込み、ロックを外します。玄関ドアの場合は、ドリルやバールなどで鍵を壊すか、細い棒状の器具を使って鍵を開けるピッキングのいずれかです。まさにプロの技と言っていい巧妙なものから手荒なものまで様々ですが、ほとんどの空き巣に共通している特徴は、犯行を隣人や通行人に目撃されないよう、住宅への侵入に時間をかけないことです。一般に、空き巣が侵入にかける時間は5分が限度と言われています。


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(C) 2014 犯罪の手口と防犯対策の基礎知識
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