車上荒らしの防犯対策




車上荒らしとは、駐車してあるクルマからバッグや現金、貴重品、カード、免許証などを盗む犯罪です。最近は、カーナビを取り外して持ち去るケースや、交換タイヤまで盗むケースが増えています。

犯行の手口として意外に多いのが、ドアロックをし忘れたクルマを狙うケースです。駐車場にクルマを止めて離れる場合は、どんなに短時間でも必ずエンジンを切り、ドアをロックしましょう。また、かつてはピッキングによってドアを開けるケースが多く見られましたが、電子ロックが普及した現在では、ピッキングによる被害は減少しました。代わって増えたのが、窓ガラスを割って手を差し込み、ドアのロックを解除して開けるケースです。狙われやすいのは、2ドアで後部座席の横に小さな窓がついたタイプです。大きなフロントガラスやドアのガラスは、割るときに大きな音がするため、犯人はできるだけ小さなガラスを割ろうとするようです。


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(C) 2014 犯罪の手口と防犯対策の基礎知識
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