ストーカー防犯対策・対処法

ストーカー被害が心配されるとき、あるいはすでにストーカー被害を受けいてる場合についても、これ以上の被害を受けないための日常的な防犯対策を列挙します。

1.不審・迷惑電話とFAXは着信拒否.........古い固定電話は新しいナンバーディスプレイ付きに買い替えます。固定・携帯ともに電話機の着信拒否機能や電話会社の着信拒否サービスを利用できます。

2.迷惑・暴力的メールは受信拒否.........電話会社・プロバイダのセキュリティサービスを利用すると、迷惑メール等を見ずにすみます。

3.待ち伏せされないようコース変更.........通勤・通学・帰宅時に通る道順をさまざまに変えてみたり、電車の下車駅や改札口を変えてみたりしてください。

4.尾行対策として安全な道を通る.........尾行された場合は、直接危害を加えられることもあり得ます。徒歩・自転車どちらの場合も、賑やかな通り、つねに人通りのある道、遠くまで見通せる道、いざというときに助けを求められる商店・飲食店などのある道を通るようにしましょう。

5.防犯ブザーをいつも携帯する.........通勤・通学のときも、近所へ買い物にいくときも、ひとりで出かけるときは防犯ブザーをつねに携帯しましょう。

6.地域の人間関係を大切にする.........商店街の人たち、近所や同じマンション・アパートの住人など、地域に親しい人や顔見知りの人が多いと安心です。

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ストーカー被害をすでに受けている場合、そのストーカーに対して具体的にどう対処すべきか迷ったときは、「ストーカー規制法」の施行以来、公的機関に相談窓口が設けられていますので利用しましょう。その代表的なものが、各都道府県警察が行なっている「ストーカー相談」、「女性被害110番」や苦情全般に対する「相談110番」といった電話相談窓口です。

警察のストーカー被害の訴えに対する対応には、人権への配慮、民事不介入の原則などの理由によって被害者が十分満足できない場合もあります。しかし、少なくとも警察は安全な相談相手であり、プライバシーも守られます。さらに、警察が実際にとってくれる対応や自分自身にどのような法的対応が可能かということをある程度知ることができます。まずは、警察の相談窓口に被害の窮状や不安な点を訴え、犯罪被害の現状を熟知している担当者の説明を冷静に聞いて、今後の対処法を考えましょう。

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